世の中、スマホだのタブレットだの言っていても、まだまだPCの浸透にはかなわないかもしれない。家には何台ものPCがあるのではないだろうか。インターネットコムとgooリサーチが「PCの買い替え」について調査を行った。
調査概要
調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,093人。男女別では、男性が52.9%、女性が47.1%。年齢別では、10代が16.2%、20代が18.3%、30代が21.3%、40代が16.3%、50代が15.6%、60代以上が12.3%であった。
このうち、PCを買い替えようと思っている人は380人。主に使っているPCの種類を聞くと、「ノートPC」が233人(63.3%)、「デスクトップPC」が130人(34.2%)、「MacBook Air、Ultrabookなどの薄型PC」が4人(1.1%)だった。画面の大きさや持ち運びできることから、「ノートPC」の便利さが重宝されていたのだろうか。
次に、買い替える予定のPCを質問すると、「ノートPC」が221人(58.2%)、「デスクトップPC」が119人(31.3%)、「MacBook Air、Ultrabookなどの薄型PC」が28人(7.4%)となった。ノートPCの人気は引き続き高いものの、セカンドPCとしての薄型PCが注目されてきたのかもしれない。
ところで、買い替えた後、古いPCはどうするのだろうか。この問いに対しては、「新しいPCと併用する」が108人(28.4%)、「使わないが、とりあえず保管しておく」が78人(20.5%)、「廃棄する」が66人(17.4%)だった。
古いPCほど、価格が高かったりする。もう使わないと分かっても、すぐには捨てられない気分なのではないだろうか。しかし、実際には、OSが古くなってしまい、無用の産物になってしまう可能性もある。
ちなみに筆者は、やっと1台古いPCを中古業者に引き取ってもらったが、使っていない古いPCがあと2台、その辺にころがっている・・・。
インターネットコムgooリサーチ