日興アセットによるアンケート調査結果発表
日興アセットマネジメント株式会社(東京都港区)が「2013年の経済予測と資産運用について」のアンケート調査結果を発表している。
アンケートは1,771人を対象に11月16日から22日まで、インターネット調査により行われた。
年齢層は30代以下が21%、40から50代が58%、60代以上が21%。
日本経済には期待しない?
2012年の日本経済については約半数の人が「やや悪くなった」とし、2013年も「ややよくなる」「大幅によくなる」といった明るい見通しの回答は2割強にとどまった。
一方、回答者の43%が来年投資をしたいと考えており、投資を検討している人のなかでは3割強が市場の回復を期待している。
よく売れる投資地域としては「東南アジア」を予測する人が最も多く、42%にのぼった。次いで「南米」が20%、「オセアニア」が16%となった。
また、日本経済に影響を与えるキーワードとしては、半数以上の人が「国内政権交代」「増税」と回答。国内要因のほかには「米国景気回復」や「欧州債務問題」がそれぞれ44%と34%となった。
日興アセット「アンケート結果」
http://www.nikkoam.com/goikenban/questionnaire/12