女性に聞いた貴金属ジュエリーを使わなくなった理由第1位

貴金属ジュエリーリサイクルシステム「RE：TANAKA（リ・タナカ）」を展開する田中貴金属工業株式会社は、日本の女性たちに自宅で眠らせている貴金属ジュエリーの存在を思い起こしてもらい、さらにその価値に気付いてもらうための「眠れる輝き、発掘プロジェクト」の一環として、2012年6月14日（木）から15日（金）の2日間、インターネットにより全国の20代から60代の女性1,000名に対して「日本に眠る貴金属に関する意識調査」を実施した。

「持っているが使用していない貴金属ジュエリーの有無」に関する問いには約80%の女性が「ある」と答え、その種類1位「指輪」、2位「ネックレス」、3位「ピアス・イヤリング」という結果になった。

使用していない貴金属ジュエリーが「ある」と回答した女性に、その内容について「指輪」「ピアス・イヤリング」「ネックレス」のカテゴリごとに金・銀・プラチナの種類と個数について聞き、算出した日本全国で使用されずに眠る貴金属ジュエリーの総額は推定￥1,655,061,715,732 になり、これは、東京タワーの総工費に換算すると約550塔分に匹敵する金額だという。

次に、使用していない貴金属ジュエリーが「ある」と回答した女性に対し、その内容を聞いたところは約40％が「片方しか残っていないピアス・イヤリング」と回答、そして、その個数をたずね、日本全国の女性の数で換算すると、合計推定26,275,365 個のピアス・イヤリングが片方だけになって使用されずに眠っていることになるそうだ。


また、使用していない貴金属ジュエリーが「ある」と回答した女性に対し、「使用していない理由」を聞いたところ、1位「デザインが古い」、2位「存在を忘れていた」、3位「片方なくした（ピアス・イヤリング）」などがあげられ、そして、「使用していない貴金属ジュエリーで一番古いものは何年以上前のものか」という質問では、約6割の女性が10年以上使用していない貴金属ジュエリーを持っていることが明らかになった。

使用していない理由と合わせてみても、使用されていない貴金属ジュエリーは今後も使われることがなく、長年使用しない貴金属ジュエリーを持つ女性の割合が高い理由がうかがえる。


長年使用しない貴金属ジュエリーが多くある中、「貴金属ジュエリーを買取・リサイクルサービスに出したことがありますか？」という質問には、23.3%が利用したことのあると回答。また、買取り・リサイクルサービスを利用したことが「ない」と回答した人に対し聞いた、「利用しない理由」は「面倒くさかった」や「高く売れないと思った」などで、日本女性1人あたり平均40,627円にもなる貴金属ジュエリーを76.7％の女性が自宅で眠らせたままにしているということが明らかになったという。

田中貴金属工業では、貴金属ジュエリー買取サービスに馴染みのない日本の女性に、自宅で眠らせている貴金属ジュエリーの存在を思い起こしてもらい、さらにその価値に気付いてもらうために「眠れる輝き、発掘プロジェクト」を実施している。期間中は、自宅に埋蔵されている貴金属ジュエリーの買取価格がスマートフォンやPCから気軽にシミュレーション可能なキャンペーンサイトなどを展開している。

使わなくなった貴金属ジュエリーを自宅に保有しているが、高価なもの故に捨てられない、かといって、どこで、いくらくらいで買い取ってもらえるかわからず、「どうせ二束三文にしかならない」と諦めて放置してある人も多いはず。

貴金属ジュエリーは、デザインが古くなっても貴金属としての価値は貴金属相場変動の影響は受けるものの、なくなるものではない。使わなくなった貴金属ジュエリーを持っている人は、この機会にその価値を見直してみてはいかがだろうか。





TANAKAホールディングス株式会社