Yahoo! JAPAN、「スマホフライデー」実施後アンケート結果を発表

ヤフー(Yahoo! JAPAN）は、今年11月9日に初めて実施したスマートデバイスのみで業務を行う社内イベント「スマホフライデー」の実施後のアンケート結果を発表した。

「スマホフライデー」とは、Yahoo! JAPANが、自ら社内外のスマートフォン向けのサービスを徹底的に利用したり、スマートデバイスを業務で使用することで、自社サービスの改善のヒントや業務使用上の課題を洗い出すため、Yahoo! JAPAN正社員3,873人を対象に、スマートデバイスのみで半日間業務を行う社内イベントとして試験的に開催したもの。

＊画像は「Yahoo! JAPAN広報からのお知らせ　/　社内イベント『スマホフライデー』実施後アンケート結果を発表！」より
アンケート結果によると、「当日利用したディバイスは？（複数回答可）」では、iPadの利用率が98.7％と、ほとんどの参加者がiPadを業務に利用。iPhoneも約6割（59.6％）が利用し、AndroidPhoneは13.8％、AndroidTabletは1.7％となっている。

「PCの業務利用ができなくて不便だったことは？（複数回答可）」では、最も不便と感じた業務は、「企画（資料作成）業務」で41.1％。MicrosoftのOffice系ソフトが必要な業務が目立ち他にも、技術者では「開発業務」という回答も目立ったという。

スマートデバイスのみでの業務では色々と不便はあったが、徹底的に使ってみることで様々な気づきや課題などが見い出されたことで、60％の参加者はスマートデバイスの活用意識が高まった。また、今後の「スマホフライデー」に対する実施意向では、参加者のうち60％以上が今後も「やりたい」と回答し、そのうち、約30％が実施するなら「毎月」と回答。今後の実施に前向きな姿勢が伺えるとしている。



ヤフー　「Yahoo! JAPAN広報からのお知らせ　/　社内イベント『スマホフライデー』実施後アンケート結果を発表！」
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