
株式会社マクロミルは、全国の20~69才の男女を対象に、「年末年始の過ごし方に関する調査」を実施した。調査手法はインターネットリサーチで、調査期間は2009年12月10日~12月14日までの5日間。有効回答数は1000件となった。
全国の20才以上を対象に、年末年始をどこで過ごす予定か尋ねたところ、自宅が71%、実家(親・義親)が20%と「家」で過ごす人の合計は9割となった。また、年明けの瞬間を誰と過ごすか尋ねたところ、家族が87%と大多数を占めている。
年末年始にかける費用の例年からの増減については、「減る」と回答した人は21%になった。「減る」と回答した人に減らす方法を尋ねたところ、「外食や家での食費を抑える」が65%と最も高く、次いで「初売りなどのショッピングを控える」が51%となっている。
不景気の影響で年末年始の過ごし方にも変化が現れている。経済的には苦しい中だが、『家族回帰』の傾向が高くなったことは不幸中の幸いなのかもしれない。
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http://www.macromill.com/(編集部 廣池郁磨)