
実名や顔写真の公開を前提にしている世界的SNSのFacebook。日本には馴染みにくいだろうと言われていたが、徐々に浸透してきている。実際に利用してみると、顔写真のない人やペットの写真を公開している人もいる。実名と顔写真の公開の実態はどうなのだろうか。オリコン株式会社の「Facebookにおいて実名・顔写真の公開に対する意識調査」の結果を見てみよう。
調査結果
調査対象はFacebookを利用している10歳~40歳の男女967人。Facebookで実名を公開している人は66.4%に上ったが、顔写真を公開している人は41.0%に留まった。実名公開の理由は、「友人・知人から見つけられやすくするため」が61.7%と最も多く、その他に「Facebookだから安心出来る」「利用者の多くが公開しているから」などの理由が挙がった。実名だと実生活と近い人間関係が築けるため、Facebookなら公開しても大丈夫だと感じている人が多いようだ。
一方、顔写真については、59%の人が公開できないと回答した。「恥ずかしいから」「人前にさらす顔でもないので」と日本人ならではのシャイな態度が見られる上に、「必要性を感じない」「プライバシーの問題」などが挙がった。
この調査からは、実名より顔写真を出したくない人が多いことが分かったが、それは1つには、「自分の顔」をたくさんの人にさらしたくないという恥ずかしさもあるのではないか。米国では、自分の顔写真のようにして、偽の顔写真を掲載する例もあるようである。美しくても偽りの顔写真を載せるよりは、あえて顔写真を出さない方が正直で良いのではと思うのだがどうだろうか。
オリコン株式会社