
株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:谷口 和道)は、NTTレゾナント株式会社との協力で、2009年12月1日から2009年12月3日までの期間、日本企業で働く正社員に対し、「ビジネスパーソンの就業意識調査」(第4回)を実施し、その結果をまとめた。主な調査結果は以下のとおり。
①年収に対する不足感の質問では「200万円未満」が全体の76.2%に達した。 ②年収のダウン幅はどの位という質問では「10万円未満」までが全体の54.6%だったが、特に20代では71.7%と目立った。また、従業員数300人未満の中小企業でも61.8%を占めた。 ③今の会社にいつまで勤めたいかという質問では、全体の約3人に1人が「定年まで現在の会社で働き続けたい」と回答した。これを年齢別に見ると、20代では16.8%、30代社員では26.6%であるのに対し、40代では44.1%と世代が高くなるにつれて割合が多くなった。④どんな時転職を考えるかという質問には、「会社の将来に不安を感じた時」が最も多く49.7%を占めた。⑤自分の強み・弱みは何かという質問では、強みとして「柔軟性・適応力・順応性がある」、「協調性・関係調整力がある」、弱みとして「統率力・リーダーシップがない」、「人間的な器の大きさが足りない」という回答が多かった。
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