交通系ICカードであるSuica・PASMOの1ヶ月あたりの電子マネー利用件数が4月に4,500万件を突破した(約4,531万件)。
Suica電子マネーは、2004年3月のサービス開始以来、駅ナカ・街ナカのコンビニエンスストア、飲食店、スーパー、飲料自販機、観光地等への導入を進め、生活のあらゆるシーンで、電子マネー決済を利用できる箇所の拡大に取り組んできており、また、PASMO電子マネーはPASMOの2007年3月のサービス開始と同時にSuicaとの相互利用をスタートさせ、PASMO電子マネーアクワイアラ11社が、沿線地域を中心に利用機会の拡大を目指して駅ナカ・街ナカ・公共機関でのサービスの提供に取り組んできている。
なお、PASMO電子マネーアクワイアラは、小田急電鉄・京浜急行電鉄・西武鉄道・東京急行電鉄・東京地下鉄・東京都交通局・東武鉄道・京王電鉄・京成電鉄・相模鉄道・首都圏新都市鉄道の11社。
電子マネーの普及が進むと、次のステップとして「一枚でどれだけまかなえるか」が課題となってくる。分野の拡大と同時に生活の順路に沿って使える電子マネーが求められるのではないだろうか。
JR東日本株式会社PASMO