田中貴金属工業株式会社は、2010年12月16日から開始する純金積立・プラチナ積立「初年度年会費無料キャンペーン~この冬、コツコツはじめませんか。~」を記念し、昨年に引き続き3回目となる“コツコツ”をテーマにしたアンケート調査を実施した。
調査期間は、2010年11月22日から11月24日で、インターネットにより、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県に居住の会社員(男性:50%、女性:50%)624名に対して、アンケートが行われた。
調査結果によると、「今年コツコツ頑張ったこと」の問いには、「仕事(63.9%)」、「節約(29.6%)」、「貯金(25.8%)」との回答があり、特に20代では、35.1%が「節約」(30代:24.5%、40代:29.3%)、38%が「貯金」(30代:23.1%、40代:16.3%)という結果となった。
また、「来年“コツコツ”がんばりたい事」の問いには、1位「貯金(54.6%)」、2位「仕事(53.8%)」となっており、特に20代の7割(65.9%)が「貯金」し、6割(57.7%)が「仕事」に意欲を表す傾向が見受けられる。
さらに、「日頃“コツコツ”節約」する人の割合は、95.2%となっており、節約した金額換算は、平均64,727円(昨年80,612円)、4割が「自炊(43.8%)」(40代:29.8%)し、職場には「弁当持参(37.5%)」(40代:33.7%)といったスタイルが多いとのこと。
ちなみに、コツコツ節約のコツは、「目標を決め」、「たまにご褒美」を買い、「節約ではなくエコだと思う」ことだそうだ。
なお、「今年“コツコツ”と頑張ったと思う著名人」の問いでは、1位「イチロー」、2位「クルム伊達公子」、3位「岡田武史」、4位「石川遼」、 5位「AKB48」、以下「イモトアヤコ」と続いている。
「節約疲れ」を嘆く声も聞こえてくるような年の暮れに、この年を表すアンケートが公表された。比較的若い世代に節約傾向が強い点は、先行き不透明の世情から自己防衛の本能が働いているようだ。ただ、意外に感じるのが、「コツコツと頑張った著名人」の項目で、コツコツと地道は、同義語となるのだろうか。やってることをアピールするのが、スポーツ選手であるならば、また著名人であるならば、存在自体をアピールする必要があり、意味合いが異なるようなのだが。
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