メールは旧式デバイス？アメリカ若者、メール不使用傾向

米紙「ニューヨーク・タイムズ」が、メールの利用に関するリサーチ会社「Comscore」の調査結果を紹介している。
これによると、主なウェブメールサイトの米国総ユニークユーザ数が下降傾向にある。Yahoo!やHotmailでは、2009年11月をピークに6％減少、とくに12～17歳の層は18％減少中。55歳以上の世代ではウェブメールに費やす時間が15％以上増えているのに対し、12～17歳の年齢層では48％減。

次世代のメールとも期待されているのは「Facebook Messages」など、瞬間性の高いコミュニケーションプラットフォーム。意思疎通の観点から見れば、確かに即時反応のあるツールが望ましく、また感性の洗練された若者もそれを望んでいよう。