主婦のスマートフォン利用率は10%＝普及のカギは端末の低価格化

「出典：はっぴーママ.com」株式会社イーウェルが運営する妊娠・出産・育児支援を目的としたコミュニティサイト「はっぴーママ.com」では、はっぴーママ.com会員を対象にスマートフォンの利用状況や買い替え予定などに関するアンケート調査を実施592件の回答を得た。
結果、現在使っているのはスマートフォンと答えた人は10%、携帯電話やPHSと答えた人は87%、複数台契約していると答えた人は2%となった。

スマートフォンを使っていない人に今後の購入予定を聞いたところ、買い換える予定がある、または買い換えたいと思っている人が40%。現時点では買い換えたいとは思っていないと答えた人が58%となった。

買い換えたいと思っていない理由として、「今の携帯電話やPHSで満足しているから」という回答が最も多く33%、「端末の値段が高いから」 19%、「電話料金が高そうだから」14%など、料金に関する回答も上位になった。また、「タッチパネルなど操作が難しそうだから」15%、「アプリのダウンロードなどよくわからないから」8%など、スマートフォンを使いこなせるかわからないという回答も目立った。


はっぴーママ.comの会員である主婦層で現在スマートフォンを使っている人は10%に留まり、スマートフォンへの買い換えたい人と、今のところ買い換えの予定がない・買い換えたいと思っていない人の割合は半々という結果から見て、スマートフォン市場にはまだ伸びしろがあるともいえる。

今後スマートフォンの普及のカギは、スマートフォン端末の低価格化や新規購入や機種変更を促進するような仕組みや、携帯電話料金とも遜色のないスマートフォンの料金体系づくりを行うなど、イニシャル及びランニングコストに関する情報の提供といったところにあるのかもしれない。



はっぴーママ.com
はっぴーママアンケート Vol.96「スマートフォンについて
株式会社イーウェル