株式会社ライフメディアは、「健康に関する調査」を実施し、その結果を公表した。
調査期間は、2011年6月10日から6月14日で、対象者は、40歳以上の既婚男女。有効回答数は、1,762件となった。
調査結果によると、「あなたは最近1年以内に病院に通いましたか?」の問いには、「通った(61.3%)」が6割を超え、「通っていない(31.7%)」を大きく引き離す結果となった。
また、「あなたは健康のために普段から意識していることはありますか?」の問いには、「バランスのとれた食事をする(57.7%)」、「睡眠をしっかりとる(48.0%)」、「規則正しい生活をする(40.2%)」、「適度な運動をしている(37.5%)」、「定期的に健康診断を受ける(35.9%)」、「ストレスをためない(28.3%)」、「健康補助食品をとる(21.2%)」との結果となった。「特になし(12.1%)」が、1割程度ということから、健康面への配慮が一様に高まっていることが見受けられる。
「あなたはご自身の配偶者より、長生きをしたいと思いますか?」の問いには、「長生きしたい」との回答が、「全体(41.4%)、男性(27.4%)、女性(57.4%)」となり、「長生きしたくない」回答が、「全体(58.6%)、男性(72.6%)、女性(42.6%)」となった。
延命治療技術の進歩が、平均寿命を引き上げている要因の一つだが、それが「天寿を全うする」本来の寿命とリンクするかは、さまざまな見方があろう。一方、「ピンピンコロリ」という言葉も、よく耳にするようになった。ある日突然、コロリと苦しまずに命を終えるときまで、ピンピンの健康でいたいという気持ちを表す言葉は、天に自らの寿命をゆだねる、人生の「心得」のひとつとも言えよう。「死ぬまで生きる」人生の仕舞い方は、ひとそれぞれに。
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