
住信SBIネット銀行株式会社は、昨今の景気低迷による家計環境の変化を背景に、2010年の「家計」に関する意識調査を行った。調査は2009年12月17日~12月21日までの5日間、インターネットリサーチで全国の20代~60代男女のうち同居世帯人数が2人以上を対象に実施した。その結果、有効回答件数は3577件となった。
新年を迎えるにあたって家計を仕分けたい人、すなわち家計の支出を削減したい人が78.9%となり、景気低迷を背景に家計の見直し志向が強いことがわかった。
仕分けによって余ったお金は「貯蓄・投資」に使いたいと回答した人が58.5%と最も多く、昨今の景気低迷による雇用・所得環境の先行きに不安を抱いている人が多いことがうかがえる。
こうした調査結果からも、政府の早急かつ有効な経済対策が求められるだろう。
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http://www.netbk.co.jp/(編集部 廣池郁磨)