
70年代のボウリングブーム以降、爆発的な人気はないにしても、しみじみと人々に愛され続けるボウリング。現在、ボウリングについての状況はどうか、株式会社ライフメディアのリサーチバンクが全国の男女1,491名に調査を行った。
調査結果
ボウリングの経験を聞いたところ、ボウリングをしたことのある人は97.3%。ボウリングがいかにポピュラーなスポーツかが分かる。ボウリングを始めたきっかけは、「友達に誘われて」「家族に連れられて」がそれぞれ44.4%、36.7%と上位を占めている。グループで何かをしようという時に、手軽に取り組める様子が感じられる。
しかし、ボウリングの頻度は少なく、半年に1回程度が17.4%、それ以下の頻度が74.3%であった。一方、ボウリング歴は10年以上の人が65.7%に上った。細く長く楽しんできたということだろうか。なお、ボウリングの成績について質問すると、ストライクを取ったことがある人は91.4%と大半。また、これまでの最高得点は、140点~160点未満の人が一番多かった。
ボウリングは、グループで手軽にできて盛り上がれるスポーツだが、意外とテクニックがいる。ボールをもう少し軽くするとか、レーンを工夫するとかすれば、また人気が再燃するかもしれない。何よりも友達や家族との絆が感じられるスポーツなので、ぜひ皆でトライしてほしいものだ。
株式会社ライフメディア