「スマホ興味がない」有職女性19％～カウネットの調査から

株式会社カウネットが運営する、はたらく女性向け情報サイト「わたしみがき」では、「わたしみがきアンケートレポート」として、「スマートフォン」に関する調査を実施し、その結果を公表した。

調査は、2011年7月19日から2011年7月27日、有職女性 (『わたしみがき』会員および『カウネットモニカ』会員)を対象に、インターネット調査で行われ、有効回答数は、331名となっている。

調査結果によると、「あなたはスマートフォンを使用していますか？」の問いには、「使用している（16.9％）」、「今年中に購入したい（10.0％）」、「来年には購入したい（5.4％）」、「購入したいが時期はまだわからない（8.8％）」、「購入するかどうかわからないが興味はある（39.9％）」、「興味がない（19.0％）」との回答結果となった。

また、「購入したいと思っている、または興味がある」と回答した人に、「スマートフォンの種類（搭載されているOS）は何ですか？」とたずねると、「iOS（iPhone）（11.8％）」、「Android（21.7％）」、「WindowsMobile（1.9％）」、「BlackBerry（0.5％）」、「Symbian（0.0％）」、「迷っている・まだ分からない（62.3％）」、「その他（1.9％）」との回答が得られた。

さらに、「購入したいと思っている、または興味がある」、「興味がない」と回答した人に、「スマートフォンに対して感じていること」をたずねると、「利用料金が高そう（55.6％）」、「端末価格が高そう（45.8％）」、「現在使用している携帯電話で充分（36.0％）」、「使い方が難しそう（33.1％）」、などの回答が上位を占める結果となった。

使用していない人でも、積極的・消極的の差はあれど、6割以上の人が興味ありとの調査結果には、高まる需要の伸びに、提供する側がどう応えるのだろうかといった心配が先に立ってしまう。生活必需品となりつつあるモバイル端末が、汎用化と低価格化を実現できない理由はなんなのだろう。



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