東日本大震災が起きてから、防災意識が高まっている。「会社にスニーカーを置いている」と言う女性もいる。
そこでオリコン株式会社は会員女性を対象にして、「スニーカー通勤に関する調査」を行った。「通勤時に履いている靴」を訊いたところ、26.4%もの人が「スニーカー」を挙げた。仕事とスニーカーはイメージに合わないが、意外な結果が出た。
「スニーカーを履く」と答えた人に理由を尋ねたところ、「歩くことが多いため」が1番多く、39.1%もいた。2位はファッション面から選んでいる人で、23.3%だった。39歳の女性は「ジーンズで通勤することが多く、合わせやすい」と答えた。
3位は健康管理を理由に挙げた人で、12.1%だ。具体的には「通勤はウォーキングを兼ねているから」(35歳)や「運動不足解消・体力作りのためにエスカレーターは使わずに階段を上り下りしているから」(37歳)と説明している。
「いつまた大きな地震が来るとも限らないので」(45歳)と防災を重視する人は、5位で7.6%だけだった。
「時間がないから」と言う人もかなりいて、「歩きやすいし、走りやすい」(26歳)「保育園の送り迎えが忙しいので走れるように」(35歳)などと回答を寄せた。
1位はReebok
OLや主婦に「通勤・外出時に履きたいスニーカー」を尋ねたところ、以下のようになった
1位 ReebokのEASYTONE
2位 asicsのシェイプウォーカー
3位 newbalanceのtruebalance
4位 PUMAのボディトレイン
5位 スケッチャーズのshape-ups
これから通勤時スニーカーを履く女性は増えそうだ。
【調査概要】
調査期間:2011年8月19日(金)~8月23日(火)
調査対象:20~40代の女性会社員 1910サンプル、
20~40代の通勤時スニーカーユーザー(会社員) 527サンプル、
20~40代の外出時スニーカーユーザー(専業主婦) 426サンプル
調査方法:自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】によるインターネット調査
オリコン「スニーカー通勤」に関する調査リーボック日本公式サイト