3Dテレビ、購入は様子見?
インターネットコムは、gooリサーチと協力して、3D映像コンテンツに関するアンケート調査を行った。
調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,085人。男女比は男性52.6%、女性47.4%、年齢別は10代16.5%、20代18.5%、30代21.7%、40代16.2%、50代15.5%、60代以上11.6%。
調査結果によると、全体1,085人のうち、64.5%(679人)が「3D映像」をテレビや映画などで体験しているようだ。
ほぼ1年前の調査では、62.2%が「3D映像」を体験したと回答しており、わずかに増加となった。 また、体験したと答えたユーザーの内、満足という回答は合計で60.4%(401人)となった。
一方、「3Dテレビ」と「3D映画」普及すると思うかどうか、回答者全員に質問したところ、「3Dテレビ」は「とても/ある程度普及すると思う」という回答は、それぞれ2.9%(30人)と33.5%(351人)と4割以下だったのに対し、「3D映画」は「とても/ある程度普及すると思う」という回答者は、それぞれ7.5%(79人)と56.6%(593人)と6割を超える結果となった。
ちなみに両コンテンツとも「とても普及すると思う」という積極的な考えは、1割未満に留まっており、今回の調査では、普及に関する考えに大きな差が表れた結果となった。
ユーザーは3Dの機能を評価しながらも、家庭よりはエンターテイメントとして、映画館やテーマパークなどで体験することを望んでいるように思われ、購入については冷静な反応をしていると言えそうだ。
「3D映像に関する調査」