「音声認識技術」に関する調査
iPhone4Sが発売され、一躍注目を浴びた音声認識の「Siri」だが、日本語に対応していなくてがっかりした人も多いはず。
ところで、人間の音声をコンピュータで自動的に認識することを「音声認識技術」といい、それらの技術を用いて「音声検索」をするのだが、インターネットコムとgooリサーチが行った調査によると「音声認識技術」という言葉はユーザーにはあまり浸透していないようだ。
調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,091人。男女比は男性52.9%、女性47.1%、年齢別は10代16.8%、20代18.2%、30代21.2%、40代16.1%、50代15.6%、60代以上12.1%。
この内「音声認識技術」について「知っている」と回答したのは27.6%(301人)と3割以下となった。
一方で「音声認識技術」を使った「音声検索」について聞いてみたところ、43.4%(474人)が「知っている」と回答した。
なお、「音声検索」を知っているユーザーで使ったことがある13.5%(147人)に、「音声検索」を使ったものを聞いてみたところ、「Android アプリ」91人、「iPhone アプリ」58人、という結果になった。
「調査協力:gooリサーチ」