インターワイヤード株式会社運営のネットリサーチサービス「ディムスドライブ」では、『スマートフォンに関するアンケート』を行い、所有状況や利用の仕方などについてまとめ、その結果を公表した。
調査は、2011年5月11日から5月26日に、インターネットを利用した市場調査として行われ、「DIMSDRIVE」登録モニター11,893人から回答を得た。
調査結果によると、2011年5月現在の「スマートフォン」の所有率は、「一般携帯電話・PHS」の81.3%に比べ、12.5%となった。また、男女別の所有率でみると、「男性(15.5%)」、「女性(8.8%)」との結果となった。
スマートフォン所有者への「スマートフォンにケース・カバーは使用していますか?」の問いには、「使用している(73.9%)」、「使用していない(26.1%)」との回答結果となった。ちなみに、年代別にみると、「20代(81.2%)」、「30代(75.3%)」、「40代(72.5%)」、「50代(74.7%)」、「60代以上(62.1%)」となっている。
また、「スマートフォンの魅力は何ですか?」の回答として最も多かったのは、「パソコンのインターネットサイトが見られる(70.0%)」となった。以下、「パソコン機能が使える(62.7%)」、「自由にアプリが追加できる(55.4%)」、「タッチパネルで操作ができる(48.1%)」、「パソコンのEメールアドレスが使える(45.9%)」と続いている。
スマートフォンを持っていない人に「どのスマートフォンが欲しいですか?」と尋ねたところ、「Android(43.1%)」、「iPhone(34.1%)」、「GALAXY(14.5%)」、「その他(8.3%)」との回答結果となった。
スマートフォンは、ユーザーにとって何なのか?今回の結果を見る限り、身につけるパソコンといったスタンスといえるのだろうか。提供する側に求められるのは、ケータイのように、買い替え需要を期待するのではなく、上乗せしてゆく「ソフト」の進化を図るべきといえよう。
インターワイヤード株式会社リリース