
今年は大震災もあり、2012年の年賀状をどうするか悩んでいる人もいるかもしれない。そんな中、ライフメディアリサーチバンクが、年賀状に関する調査を行った。
調査概要
調査は、11月19日~24日に10代~60代の全国の男女1,271名に対して行われた。まず、2012年の年賀状を出すかどうか調べると、そのうちの65.1%が出すと答えた。性別で見ると、女性は73.0%、男性は57.8%で、女性の方がやや多かった。
年賀状を出す人にどのはがきで出すかを聞いたところ、寄付金なしのお年玉付き年賀はがきが78.0%、寄付金付きのお年玉付き年賀はがきが20.4%で、双方合わせると98.4%となった。定番のお年玉付き年賀はがきが広く浸透している様が見てとれる。
次に何通ぐらい年賀はがきを出すかを質問すると、10~30通未満が38.0%と一番多く、30~50通未満が22.6%、10通未満が11.1%で、合わせて7割強が50枚未満であることが分かった。また、年賀状を出す相手は、友人、親戚、親・兄弟が多く、上司・同僚・先輩や恩人・恩師はそれを下回った。
2012年の年賀状については、そんなに多くない年賀状を、義理の関係より、身近な人々に出したい人が多いのではないだろうか。それは、大震災の影響で、自分にとってもっとも大切な人は誰なのか見直した結果、家族や友人との絆を大切にする気持ちが強くなった結果かもしれない。いずれにしろ、心のこもった年賀状を受け取るのは嬉しいものである。
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