今後、利用してみたいは37.6%
ソニー損保では先日、月に1回以上、自動車を運転してエコドライブを実践している18歳~59歳の男女1,000人に対して、エコドライバーに関する調査をインターネットリサーチで実施した結果を発表した。
その中で、「カーシェアリング」利用経験者は5.1%にとどまったことがわかった。さらに「今後利用してみたい」は37.6%だった。
10代、20代で他の世代より高い利用率
レンタカーよりも短時間の利用ができるカーシェアリングは、利用者の自動車保有台数や走行距離が減ると同時に、CO2削減につながるといった環境に優しい面もある。
まず、カーシェアリングを利用したいと思うかを聞いたところ、「利用している」3.2%、「利用したことがあるが、現在は利用していない」1.9%で、実際に利用した経験がある人は5.1%だった。
年代別にみると、10代・20代のカーシェアリング利用経験者(「利用している」11.7%と「利用したことがあるが、現在は利用していない」4.9%の合計)は16.6%と、他の年代と比べて10ポイント以上も高い結果となった。
さらに、カーシェアリングを利用した経験がある51名に満足度を聞いたところ、『満足している』は76.5%(「とても満足している」49.0%と「やや満足している」27.5%の合計)となった。
カーシェアリングの利用経験者はまだ少ないものの、利用者の4人に3人がこのサービスに満足しているのが明らかになったと言える。
【minastirith 執筆】

ソニー損保、「エコドライバーに関する調査」
http://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2010/04/20100426_1.html