
カメルーンが携帯電話の市場規模を判断するための調査を計画している。
調査会社を国際入札で選定
カメルーンの郵便・情報通信省は金曜日に国内の携帯電話市場の規模を判断するための調査を実施する国際入札を開始した。
選出されたコンサルタント会社は一次的・二次的な全てのデータを収集し、市場の浸透状況を評価するのに役立てるだけでなく、ポテンシャルについても判断することになる。
将来の潜在需要も調査
この段階での政府への報告は技術革新を念頭に置いた新しい電話会社の市場への新規参入のシナリオや潜在的なマーケットシェアや政府の優先事項などが含まれる。
昨年公開されたピラミッドリサーチによる調査では次のようにまとめられている。
「カメルーンは1分当たりの通話量が高く、一人当たりGDPに比べて相対的に携帯電話の普及率が低い。普及率は2008年末時点でわずか30%にとどまっている。」
民間の大手通信会社であるモバイルテレコミュニケーションズネットワークス(MTN)とオレンジの2社の契約者は合わせて600万人である。一方、国営カメルーン通信(CAMTEL)の契約者は50,000人である。

Cameroon-Telecommunications
http://www.apanews.net/apa.php?page=show_article_eng+id_article=124256