カードローンの「レイク」は、20~50代の1,000人のサラリーマンを対象に「2010年サラリーマンの小遣い調査」を実施した。
同調査は、カードローンの「レイク」が1979年以来、夏のボーナス支給時期を前に20代~50代のサラリーマンを対象として実施している調査である。
今回の調査では、サラリーマンの1カ月の平均小遣い額は「40,600円」となり、昨年の45,600円より5,000円のダウンとなった。これで、2007年からは3年連続の減少となっている。また今年は、前年の調査に比べ全ての年代で、さらに世帯(奥さんの就業状況)でも、専業主婦、共働き世帯に関係なく減少している。
また、昼食代は、500円となり、過去10年間の中で最も少なくなっている。低価格弁当の増加やコンビニ以外の外食が減り、自前の弁当ブームとあいまっての結果といえる。
さらに、「小遣いや収入が減った分のやりくり」についての質問に対し、20代では「携帯電話やインターネットなどの通信費を減らした」、「会社に弁当を持参するようになった」が多く、「ファッション・レジャー」が他の年代よりも少なくなっている一方で、40代は、「外食」、「レジャーや趣味」の回数やコストを減らしたり、「光熱費を抑える工夫をしている」、「嗜好品代を減らした」、「新聞や書籍代を減らした」など、日常生活のあらゆる面で節約をこころがけているようだ。
「レイク」は新生フィナンシャル株式会社が運営する、カードローンのブランド。新生フィナンシャルの営業債権残高は約5,560億円(平成22年3月末現在)。
金融不安が解消されない現在、先行きの見通しはますます見えなくなっている。節約疲れの気分もちらほらと見受けられるが、しばらくは自己防衛に努めなければならないようだ。
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