ネットリサーチサービス「ディムスドライブ」が、『3Dテレビに関するアンケート』を行い、3Dテレビの認知や観たい番組、購入意向などの結果を発表した。
調査期間は、2010年1月20日~2月4日で、調査方法は、インターネットを利用した市場調査。有効回答数は、「ディムスドライブ」登録モニターの男女8,596人。
調査結果によると、3Dテレビで映像や番組などを観る際に、期待出来そうなことは、「迫力のある映像が見られる(67.8%)」が最も多く、次いで「臨場感がある(57.7%)」、「その場に居るような感覚になれる(42.6%)」と続いている。
逆に気になることは、「目が悪くならないか(44.8%)」、次いで「画面に酔わないか(43.7%)」、「専用メガネの価格(42.4%)」、「専用メガネをかけないときはどう見えるのか(39.4%)」と続いている。
また、3Dテレビが予算内で購入できると仮定し、購入意向を尋ねたところ、『購入したい(38.2%)』人と、『購入したいとは思わない(31.2%)』人で大きく違わない結果となっている。
『ディムスドライブ』は、全国に18万人のモニターを擁し、インターネットリサーチを通じて調査企画・設計から分析・提案までを提供する、マーケティングのトータルソリューションサービスのこと。
方式にもよるが、現状では専用メガネをかけるわずらわしさが、認知度の割に購入意欲が高まっていない理由の一つとみることができる。加えて、昨年からのエコポイントサービスによる薄型テレビへの買い替え需要も一段落と考えると、ユーザーの財布のひもをゆるめる努力は、よりいっそう求められているようだ。
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