ResearchNews[リサーチニュース]
2024年12月04日(水)
 ResearchNews[リサーチニュース]

アメリカにおける青少年たちの「親の知らないオンライン生活」実態調査 

国内
Biz・金融
生活
フード
IT・デジもの
エンタメ
男vs女
グローバル

アメリカにおける青少年たちの「親の知らないオンライン生活」実態調査 

このエントリーをはてなブックマークに追加
見知らぬ相手に個人情報をSNS上で公開
米マカフィーが、アメリカにおけるティーンエイジャーのオンライン活動に関するレポート「親の知らない子供のオンライン生活」(“The Secret Online Lives of Teens”)を発表した。

子ども

調査期間は、5月4日~5月17日。アメリカ国内に住む13~17歳の子供955人を対象に実施した。

まず、アメリカの青少年は、見知らぬ人に対して必要以上の情報を提供していることが明らかに。13~17歳の子供69%が、所在地などをソーシャルネットワーキングサイト(SNS)上で公開、更新しているといい、さらに28%が、オフラインの世界で顔見知りでない人とチャットしているという。

ほかにも、43%が名前、24%がメールアドレス、18%が自分の写真、12%が携帯電話番号を公開しているとのこと。

アメリカにも存在する「ネットいじめ」
一方、女子は男子よりもオフラインの世界で顔見知りでない人とオンラインでチャットする傾向が高く、男子24%に対して女子32%だった。

子ども
さらに、10代の青少年約50%が「ネットいじめ」を受けた場合の対処を把握しておらず、匿名メールの送信、オンラインでのうわさの流布、無許可での個人情報の転送、意地悪な情報、人を傷つける情報などを故意にオンライン投稿するなど、オンラインでこれらを投稿する人物を10代青少年の3人に1人が知っているという。

また、親に自分の行動を隠す傾向も顕著で、5人に2人(42%)ほどがオンラインで何をしているか親に伝えずに「親が見ているとわかった時はオンラインでの行動を変える」(36%)と回答したり、38%が親が部屋に入ってきたときにブラウザを閉じたり最小化したりする、32%がコンピュータを使った際にブラウザの履歴を消去しているとのことだ。


外部リンク

The Secret Online Lives of Teens | McAfee 【PDF】
Amazon.co.jp : 子ども に関連する商品
  • 一人暮らしのビジネスパーソンの夕食の実態は?(7月9日)
  • 世界の海のプラスチック化が進む(6月28日)
  • タブレット市場は変化の兆し?─定期調査「モバイル機器」(4)(6月22日)
  • 入学・就職祝いは現金がベター?(6月18日)
  • SNSは広く浅い人間関係のため?(6月12日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    リサーチ新着30件