株式会社ORIMO(以下、ORIMO)では、2010年8月19日から2010年8月23日までの5日間、自社アンケートモニターに対して「エコカー補助金に関する調査」をモバイルリサーチで実施し、20歳から49歳の自家用車を所有している男女1,060名の回答を集計した。
調査結果によると、全回答者に、「2010年9月30日でエコカー補助金が終了することを知っているか」の問いには、「知っている(83.9%)」となった。
また、20才から49才の自家用車を所有している男女1,060名に、「エコカー補助金を活用して新車を購入したか」の問いには、「購入した(10.3%)」、「購入する予定(5.2%)」、「購入する予定はない(84.5%)」という結果となった。
さらに、全回答者に、「エコカー補助金終了で新車の販売台数がどうなると思うか」の問いには、「増えると思う(16.4%)」、「変化ないと思う(13.5%)」、「減ると思う(70.1%)」という結果となった。
テレビコマーシャルであれだけ流すと、いやでも耳にしてしまう「エコカー補助金終了」前の駆け込み需要を促すマーケティング手法には、違和感を覚える。「残りわずか」とか「現品限り」は、店頭販売の常套句ではあるが、いくらでも変えようがある政策や規制に踊らされるのは、まさしく消費者である。
株式会社ORIMOリリース