株式会社ORIMOは、2010年9月1日から2010年9月10日の10日間、自社アンケートモニターに対して『PC及びケータイでの買い物に関する調査』を実施し、その回答を集計した。
調査手法は、モバイルリサーチ(クローズド調査)で、回答サンプル数は、1000サンプルとなっている。
調査結果によると、「PC及びケータイを利用した現在の買い物割合」の問いには、「買い物をする(「よく買い物をする」、「商品により買い物をする」の合計)」が、「PC(84.6%)」、「ケータイ(33.5%)」という結果になった。
また、「PCを利用した現在の買い物割合」の問いには、「よく買い物する」割合としては、「男性(45.6%)」の方が高く、また年代別でみると「30代(46.8%)」、「40代(50.0%)」となり、ファミリー世代の利用率が高い傾向が見られる結果となった。
逆に、「ケータイを利用した現在の買い物割合」の問いには、「よく買い物する」割合としては、「女性(14.6%)」の方が高く、また年代別でみると「20代(14.2%)」、「30代(13.2%)」となっており、世代によってネットショッピングのツールに違いがあることが見受けられる結果になった。
サイトでのショッピング行動が当たり前となってきたが故に、セキュリティに関する意識はユーザー側に薄れつつあるように感じられる。提供側が「こなれてきた」ためとも言えるが、ひとつひとつのやり取りに信頼性を求めることは、決しておろそかにしてはならない。
株式会社ORIMOリリース