株式会社リクルートが運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、住まいや暮らしに関するさまざまなテーマについてアンケートを実施し、その結果を「SUUMOなんでもランキング」として紹介しているが、今回、テーマを「エコのために自宅で実践していること」として、アンケート結果をまとめたことを発表した。
なお、調査実施時期は、2010年10月22日から10月24日で、調査方法は、インターネット調査。調査対象者は、20歳から49歳の男女で、有効回答数は、412となっている。
調査結果によると、1位には、「電気をまめに消す(42.7%)」となり、2位が、「エアコンの温度を調節する(洋服で調整する)(37.9%)」、3位が、「お茶などは自分で作る(31.8%)」と続いている。
また、4位には、「風呂の残り湯を洗濯に使う(31.3%)」、5位に、「水を出しっぱなしにしない(26.9%)」、6位は、「コンセントをまめに切る(26.7%)」といった結果となった。
さらに、7位が、「自炊をする(25.0%)」、8位に、「食品は食べる分だけ買う(18.2%)」、9位が、「省エネ家電に買い替える(14.1%)」、10位には、「ハーブや野菜をベランダ・庭で栽培(9.5%)」と続いている。
企業のスリム化、コスト削減の呪文により、人員削減の嵐が吹き荒れた後には、何が残ったのか。交通機関や公共機関、一般企業活動に至るまで、明らかに「点検不足」と思われるような故障や事故が頻発する現状は、減らすべきでない「何か」を削いだことによって、大切なものを失ってしまったことを啓示しているように感じる。日常生活でも同様に、それぞれが「気がつく」目を養うことが、今回の「エコ」に限らないまでも、決して失ってはいけない心がけなのだろう。
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