トリップアドバイザー株式会社は、トリップアドバイザーに投稿された口コミでの評価をもとに、「アウトレット&ショッピングモールランキング」を発表した。
同ランキングは、ショッピングモールやアウトレットモールの商業施設に加え、アーケードや商店街なども対象に、口コミでの評価を元に作成したというもの。
評価方法は、トリップアドバイザーにこれまでに投稿された口コミの、星評価(5段階)の平均、口コミの新しさ、口コミの投稿数などをもとに独自のアルゴリズムで分析し集計したとのこと。
ちなみに、トリップアドバイザーとは、2000年2月創設された旅行サイトのことで、本社はマサチューセッツ州ニュートン。現在27カ国19言語でサイトを展開し、月間ユニークユーザー数4000万人、会員数2000万人は、世界最大の規模となっている。
調査結果によると、1位は、「アミュプラザ鹿児島(鹿児島県鹿児島市)」となっており、以下、「御殿場プレミアム・アウトレット(静岡県御殿場市)」、「イクスピアリ(千葉県浦安市)」、「神戸ハーバーランド(兵庫県神戸市)」、「六本木ヒルズ(東京都港区)」、「佐野プレミアム・アウトレット(栃木県佐野市)」、「アメヤ横丁問屋街(東京都台東区)」、「キャナルシティ博多(福岡県福岡市)」、「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島(三重県桑名市)」、「三井アウトレットパーク マリンピア神戸(兵庫県神戸市)」の順となった。
ドンキホーテが成功した理由のひとつに、「何が出てくるかわからない」といったわくわく感を演出したことによる。そういった意味では、近代化した巨大施設も駅前商店街も同じこと。ここにしかない掘り出し物も、固く閉じた消費者の財布のひもを開かせるカギとなるのだろう。
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