大阪ガスグループのマーケティング会社・株式会社エルネットは、同社が運営するオンラインストレージサービス「宅ふぁいる便」ユーザーのうち、「20~60代の男女」を対象に、2010年11月に「おせち料理についてのアンケート」を実施、その結果を発表した。
3分の1の家庭でおせちを作る
まず、おせち料理を作るか買うかを尋ねると、「作る(28%)」、「買う(24%)」、「実家や帰省先で用意されている(36%)」と、おおまかに3等分に分かれる結果となった。帰省先で用意されているために自分ではつくらないけれども、おせち料理を全く食べない人が多いというわけではなさそうだ。
好きなおかずは黒豆
次におせち料理の中で好きなおかずについて尋ねると、1位が黒豆、2位が数の子、3位が栗きんとん。おせち料理を代表する品が勢ぞろいで、伊達巻きが続き、その次にやっとローストビーフが登場。意外と渋め路線のおかずが定番人気のようだ。20代の一番人気は栗きんとん、酒ばなれしているともいわれる最近のワカモノは、やはり甘いもの好きなのだろうか。
おせち料理に飽きた時はやはりカレー
また、おせち料理やお雑煮に飽きてきた頃に食べたくなる料理について尋ねると、カレーがダントツ1位。洋食系のパスタや唐揚げが続く。やはり、カレーは和食を超える国民食のようだ。
昔は、おせちとの組み合わせはお雑煮や安倍川餅など餅料理だったが、このアンケートではすっかり影をひそめてしまった。カレー味の餅料理などはどうだろうか。
おせち料理についてのアンケート