ニフティ株式会社は、2010年12月10日、『@nifty温泉』利用者のクチコミ評価が高く、クチコミ件数が多い温泉施設をランキングにした「@nifty温泉 2010 年間ランキング」と、旅行目的で訪れた都道府県をランキングにした「@nifty旅行 2010 年間ランキング」を、それぞれ発表した。
「@nifty温泉 2010 年間ランキング」とは、2009年12月1日から2010年11月30日の間に、『@nifty温泉』に投稿されたクチコミ評価やクチコミ件数を元に算出した「人気温泉ランキング」および「クチコミユーザーランキング」を発表するというもの。
「人気温泉ランキング」は、1位「宮前平源泉 湯けむりの庄(神奈川県)」、2位「かんなの湯(埼玉県)」、3位「天然温泉 花咲の湯 HANASAKI SPA(埼玉県)」、4位「見沼天然温泉 小春日和(埼玉県)」、5位「鶴の湯温泉(秋田県)」という結果となった。
「@nifty旅行 2010 年間ランキング」は、同社が運営する『@nifty旅行』で行っているアンケートの2010年10月4日から11月30日の間の回答の中から、今年旅行目的で訪れた都道府県に関する回答を集計したというもの。
「今年旅行目的で訪れた都道府県ランキング」では、1位「京都府」、2位「神奈川県」、3位「長野県」、4位「東京都」、5位「静岡県」、6位「北海道」、7位「栃木県」、8位「群馬県」、9位「千葉県」、10位「山梨県」となっている。
また、「来年以降行ってみたい都道府県ランキング」では、1位「北海道」、2位「沖縄県」、3位「京都府」、4位「静岡県」、5位「長野県」という結果となった。
『@nifty旅行』とは、同社が運営する国内・海外旅行の旅行情報総合サイトのこと。110万件以上の宿泊プランから、利用者の目的に応じた多種多様な宿泊施設や宿泊プランを比較検索することが可能となっている。
『@nifty温泉』とは、2003年に開始した、温泉好き利用者のクチコミを中心とした日本最大級の温泉専門サイトのこと。2010年8月から携帯電話向けとして『温泉の達人』が、NTTドコモ公式サイトとして提供されている。
北海道や沖縄の定番に加え、京都や長野はパワースポット人気の影響か。温泉施設と聞くと、ひなびた温泉の湯治場を想起させるが、その場合は一週間程度の自炊生活を余儀なくされる点などから、ある意味「腰の据わった」利用法であり、当節人気の「近場で日帰り」の利用法には、温泉の意味合いもバラエティ化してしまった感があるようだ。
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