Journal of Adolescent Health誌が興味深い研究結果を発表した。これは女の子とテレビゲームの関係性を調べたもの。11歳から16歳の女性を対象として問題の有無を調査、結果としてテレビゲームを経験している者ほど礼儀と常識をわきまえている事が示された。
ただし、このテレビゲームのプレイには幾つかの条件が必要と同誌はコメント。条件は一定時間内、団体で遊ぶテレビゲーム、かつ親と一緒にプレイするというもの。「そりゃ、親と一緒に楽しくテレビゲームを遊び合えるような子に問題なんかないでしょうよ」と一部事情通はコメント。ゲームをするから親と親しくなったのか、それとも親と親しいからゲームをするのか。その辺りの論理経緯は同誌の研究では語られてない様子。
また、同誌はこの現象が女の子のみに示されるものであることを提示しており、同年齢の男の子には当てはまらないという。