サーファーが本当に欲しい自動車第1位はあの車

プリウス・インサイトといったハイブリッドカーが話題の自動車業界。原油の高騰によるガソリンの値上がりを受け、車を頻繁に使う人、長距離を運転する人の興味がハイブリッドカーを始めとした燃費の良いエコカーに向かったといえる。

アットマガジンズ有限会社（千葉県）では、保有する自社媒体「サーフィン＠マガジン」上にて全国150名のサーファーを対象に、サーフスタイルについてアンケート調査を実施した。

「現在あなたが乗ってる車のタイプは何ですか？」という問いには39%の人が1BOX、31.5%の人がステーションワゴンと回答、以下、軽自動車、RV、コンパクトカーが続く。

次に、「本当は乗ってみたい車は何ですか？ 」という問いの答えはバラつきがあるものの、26.3%がトヨタ・ハイエースと回答し第１位、第2位のメルセデスベンツ6.7%、第3位のトヨタプリウス4.5%を大きく離す結果となった。

波の善し悪しは潮の満ち引きにも関係しているため、多くのサーファーは深夜から早朝にかけてポイントへ向かうため車中泊というスタイルが必然的に生まれ、サーフボードを積んだままでも足を伸ばして車内で寝ることができるワンボックスタイプの車がサーファーの間では人気だそうだ。

その中でもハイエースは車内ベッドを置いたり、燃費や車内空間の広さなどからサーファーに人気で、近年ではハイエースをベースにしたキャンピングカー仕様も人気が高まってきており、サーファーの間でも道の駅などを利用したプチトリップがブームになりつつあるという。何かとお洒落なイメージの強いサーファーの動向だけに車業界の注目度も高まりそうだ。



アットマガジンズ有限会社