株式会社IMJモバイルのモバイルナレッジラボは、「男性のデジタル領域における行動・意識に関する調査」を実施し、その結果を発表した。
調査方法は、インターネット調査で、期間は、2011年2月25日から2月26日。対象は、全国の15歳から49歳の男性で、有効回答数は、1,240名となっている。
調査結果によると、「保有しているデジタル機器」の問いには、「パソコン(97%)」、「携帯電話(85%)」以外で、「iPhone(11.4%)」、「Android OS(8.2%)」と続いている。おしなべて、『iPhone』が優位を保っているが、30代のみ「Android OS(11.0%)」が「iPhone(10.7%)」を上回っている。
また、閲覧しているサイトのジャンルを尋ねたところ、「ニュースサイト(52.9%)」が最も高く、次いで、「動画共有、配信サイト(49.4%)」、「比較サイト(47.7%)」、「フリー辞典・辞書(36.9%)」、「懸賞・クーポンサイト(33.4%)」、「メーカー企業サイト(32.4%)」となった。
さらに、「ソーシャルメディアの利用状況」の問いには、「Twitter(45.6%)」、「mixi(44.7%)」、「Facebook(20.6%)」となっている。年代別にみると、どのメディアにおいても20代が最も利用率が高く、続いて10代となっており、自由に使える時間の多さが反映された結果となった。
ほかにも、スマートフォンを保有することで、インターネットとの接触が増えたといった回答結果もあることから、新しいデバイスがもたらす一定の効果が証明されたなかで、携帯電話との併用者が、ネット利用方法に若干の変化がみられる点は、機器の組み合わせによって、新たな価値を見いだす、日本人の器用さのDNAが若い世代にも受け継がれているようだ。
株式会社IMJモバイルリリース