株式会社ジェイティービーは、2010年度のサービス最優秀旅館・ホテルとして、JTB協定旅館ホテル連盟に加盟の、約4,200の旅館とホテルの中から、4施設を表彰した。
サービス最優秀旅館・ホテルとして表彰された施設は、「大規模(旅館)」部門が、「大谷山荘(山口県長門湯本温泉)」、「大規模(ホテル)」部門が、「喜瀬別邸HOTEL&SPA(沖縄県名護)」、「中規模」部門が、「登別温泉郷滝乃湯(北海道登別)」、「小規模」部門が、「フラノ寶亭留(北海道富良野)」となった。
審査は、1979年の開始時から、利用者からの「宿泊アンケート」に基づいており、今回の審査でも、アンケートの総回収枚数が基準を上回っていること、利用客からのアンケート評価点などが重視されているとのこと。
今回の表彰は、2011年6月8日、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルにて開催され、懇親会では、「FOOD ACTION NIPPON 推進本部」が、被災地復興支援「食べて応援しよう!」と連携し、東北6県や茨城県、千葉県の食材やお酒によるおもてなしが行われた。
ちなみに、「FOOD ACTION NIPPON 推進本部」とは、農林水産省が平成20年度より「食料自給率向上に向けた国民運動推進事業」を立ち上げた組織のこと。
相手の身になって考える「おもてなし」。それは、サービスを提供する立場でも提供される立場でも代わりはない。旅を台無しにしないためにも、客(ゲスト)としての節度を保つ気持ちを大切に。
株式会社ジェイティービーリリース