
株式会社ネットマイルは、「飲酒・喫煙習慣」について日中比較調査を行った。その結果、日中間での微妙な違いが浮き彫りになった。
調査概要
調査の対象は、日本では、共通ポイントプログラム「ネットマイル」の男女会員各250名。中国では、「92dp.com」の男女会員各250名。どちらも年代は20代40%、30代40%、40代以上20%。調査期間は、日本が6月10日~12日、中国が6月10日~13日だった。
1ヶ月に1回以上アルコール飲料を飲む人は、日本人が61.2%で、中国人が76.4%だった。中国人の方が日本人より飲酒習慣があり、また日中ともに男性の方が女性よりその傾向が強い事が分かった。
次に、飲酒の頻度を調べると、日中ともに男性の方が女性より飲酒頻度が高く、40代以上が他の年代より飲酒頻度が高かった。特に中国の40代以上はその傾向が強く見られた。
飲酒する場合は、日本では個人的にくつろいでいる時に飲んでいる事が多く、中国では、友人や家族、仕事帰りといったように、誰かと歓談しながら飲んでいる様子がうかがえた。
1番人気のお酒は、日中ともに「ビール」。共通してワインも人気があったが、その他では、日本人は「梅酒」「カクテル」といった甘めのお酒を好み、中国人は一般的なお酒「白酒」を好む傾向にあった。
一方、喫煙率は、日本が19.6%、中国が28.8%と、中国の方が高かった。しかし、1日の喫煙本数は、日本では「11本以上20本以下」が47.0%と一番高く、中国では「5本以下」が49.2%を占めた。こうして、中国での喫煙率は日本より高いものの、1日の本数はかなり少ないことが分かった。
日中での調査結果には、かけ離れた違いはないが、個人的な行動を好む日本と、いまだに人間関係を重んじる中国との違いが印象的である。
株式会社ネットマイル92dp.com