
英語のWebを参考に見る機会も多くなった。そんな時、「自動翻訳」はとても便利。そこで、インターネットコムとgooリサーチは、オンラインの「自動翻訳」に関する調査を行った。
調査結果
調査は、全国の10代~60代以上のインターネットユーザー1,082人を対象としている。そのうち男性は53.0%、女性は47.0%。年齢別では10代16.5%、20代18.0%、30代21.3%、40代16.4%、50代15.8%、60代以上12.1%。
1,082人のうち、外国語のWebを見たことのある人は、「いつも使っている」人が54人(5.0%)、「いつもではないが、頻繁に使っている」人が81人(7.5%)、たまに使っている人が321人(29.7%)で計456人(42.1%)だった。
この456人のうち、「Google翻訳」を使ったことのある人は265人、「Yahoo!翻訳」は253人、「Excite翻訳」は240人。翻訳の精度に満足した人は、「Google翻訳」が115人、「Yahoo!翻訳」が90人、「Excite翻訳」が88人で、「Google翻訳」が一番多かった。
ちなみに「Time flies like an arrow」の翻訳を試したところ、「Google翻訳」は「光陰矢のごとし」、「Yahoo!翻訳」は「時間は、矢のような状態で飛びます」、「Excite翻訳」は「時間は矢のように速く過ぎます」となった。これだけでは判断できないが、ことわざまで配慮しているところが、「Google翻訳」の精度の高さを彷彿とさせた。
インターネットコムgooリサーチ