ResearchNews[リサーチニュース]
2024年03月28日(木)
 ResearchNews[リサーチニュース]

「後払い」で利用したい人27%~「電子マネー」に関する意識調査から

国内
Biz・金融
生活
フード
IT・デジもの
エンタメ
男vs女
グローバル

「後払い」で利用したい人27%~「電子マネー」に関する意識調査から

このエントリーをはてなブックマークに追加
調査結果
NTTレゾナント株式会社が運営するインターネットアンケートサービス「goo リサーチ」は、消費者モニターの男性30代から40代を対象に「電子マネーに関する調査」を実施し、その結果を公表した。

調査方法は、「goo リサーチ」上のインターネット・アンケート画面での回答で、調査期間は、2011年7月26日から7月28日で、有効回答者数は、1,006名となっている。

調査結果によると、クレジットカードを利用したお買い物の際、今後ポイントを貯めていきたい意向は、約8割にのぼった。

また、「電子マネーの良い点」として、「小銭を扱うわずらわしさがない、お釣りをまちがえる心配がない(63%)」、「支払いにかかる時間が短くてスピーディー、簡単・楽(54%)」、「ポイントが貯まる(48%)」が上位を占め、以下、「おサイフケータイで支払える(40%)」、「普段利用するお店で気軽に買い物ができる(33%)」、「現金を身につけなくて安心、使い方を工夫すればお金を管理できる(29%)」と続いている。

さらに、クレジットカード利用者のうち、現在のお買い物の際の決済手段として電子マネーを利用しているのは、「プリペイド(前払い)方式(60%)」、「ポストペイ(後払い)方式(15%)」と、従来からの前払い方式が浸透していることが見受けられる。

ただ、今後2つの電子マネー方式についてどちらを利用したいか質問したところ、「プリペイド(前払い)方式(45%)」、「どちらともいえない(28%)」、「ポストペイ(後払い)方式(27%)」となり、後払い方式への需要が増えているようだ。

今後のポストペイ方式利用意向者にとって、ポストペイ方式のメリットは「事前のチャージが不要(77%)」との回答に加え、「クレジットカードやマイルの特典をうけることができる(56%)」、「後払い式は毎月の合計額で掲載し、1回の支払い額の端数がポイントとして無駄にならない(55%)」、「電子マネー利用後は銀行口座からひきおとしになる(チャージを気にせず、クレジットカード利用者は使いやすい)(53%)」など、軒並み半数以上を占める結果となっている。

クレジットカードとの連携が強化されつつある電子マネー。本来は、決済の即時性を高めるための方策であり、使用上限金額を抑えているからこその手軽さだったはずなのだが、使い方までも似てくるとなると、乱発気味の種類の多さに見合うだけのセキュリティ確保も急がれるべきであろう。

外部リンク

NTT レゾナント株式会社
リリース

Amazon.co.jp : 調査結果 に関連する商品
  • マクロミル、「MROC」サービスを日本と中国で提供開始 - 消費者の「本音」を引き出せるか (7月6日)
  • 第1志望でない会社「勤め続けたい」17% - 「入社3年の離職危機」調査から (7月6日)
  • 「防災準備していない」69% - シマンテック、中小企業の「災害対策」調査から (6月20日)
  • 「損保」がトップ!2012年「コールセンター満足度」調査から (6月18日)
  • 2014年には80億円超に?「ソーシャルメディアマーケティング支援」市場調査から (6月18日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    リサーチ新着30件