株式会社クロスマーケティングは、「投資に関する行動と投資意識に関する調査」を実施し、その結果を公表している。
調査は、2011年9月10日から9月11日の期間に、インターネットリサーチ方式で、1都3県の18歳から69歳の投資家・非投資家を対象に行われ、有効回答数は、600サンプルとなった。
調査結果によると、「投資経験のある金融商品」の問いには、「株式取引(87.7%)」との回答がトップとなり、以下、「投資信託(48.7%)」、「FX(29.0%)」などの回答が続いている。
また、「利用したい金融機関の特徴」を尋ねたところ、1位が「手数料」、2位に「サポート体制」、3位は「取引ツール」との回答結果となった。
至る所に地雷が埋め込まれているような世界経済の現状は、資金の引き上げによる金融収縮の気配が漂っているようだ。保険商品においても、終身保険といった長期商品への人気が下がりつつあるようで、ユーザーが、できるだけのめりこまずにリスクを減らした投資行動に移行した場合には、投資会社のサポートや便利なツールは、これまでほど重要視されなくなっていくのかもしれない。
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