東日本大震災から頻発する地震により未だ不安な気持ちは拭えない。自宅や職場などで、急な揺れに驚いたことがある人も多いだろう。そんなとき情報をすぐに得るのに、緊急地震速報や地震速報アプリは頼りになる存在だ。
例えば「地震速報アプリケーション」とは、地震発生時に震度と到達時間を知らせてくれる。事前に地震発生を知ることができるだけでも十分だが、ユーザーはこうしたアプリについてどう思っているのだろうか?
4人に1人が、地震速報アプリを利用
インターネットコムと goo リサーチの行った全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,066人を対象にしたアンケートに興味深いデータがある。
全体1,066人のうち、「地震速報アプリケーション」について22.6%(241人)が「利用している」、3.4%(36人)が「以前利用していたが現在は利用していない」と回答し、およそ4人に1人が、地震速報アプリの利用経験があることがわかった。
現在利用中の241人に使用している端末を聞いてみると、50.2%(121人)が「Android」「iPhone」のスマートフォン、それに次ぐ39.8%(96人)は「携帯電話」と回答。他にも「Windows」「Mac」の PC 端末利用者もいたが、やはり持ち歩き可能でアプリの種類も豊富な携帯機器での利用が多いようだ。
地震速報アプリの信頼性については「とても信頼している」が7.1%(17人)、「信頼している」が55.6%(134人)となり、利用者の6割以上が地震速報アプリを信頼しているという結果となっている。
備えあれば憂いなし。いざという時のために準備しておくのも手だ。
「緊急地震速報通知 iPhone アプリ「ゆれくるコール」」