ResearchNews[リサーチニュース]
2024年11月03日(日)
 ResearchNews[リサーチニュース]

2020年度には、200%超にまで!「スマートハウス」市場調査から

国内
Biz・金融
生活
フード
IT・デジもの
エンタメ
男vs女
グローバル

2020年度には、200%超にまで!「スマートハウス」市場調査から

このエントリーをはてなブックマークに追加
矢野経済研究所
矢野経済研究所は、「スマートハウス関連主要設備機器市場」の調査を実施し、その結果を公表した。

調査は、2012年2月から5月の期間に、スマートハウス関連機器メーカー、住宅メーカー、関連業界団体を対象に、同社専門研究員による直接面談、ならびに文献調査併用で行われた。

同調査によると、2011年度の市場規模は、前年度比117.2%の6,343億円と見込まれている。

また、2020年度には、2010年度比236.7%に拡大すると予測されており、さらに、HEMSが、2010年度比74倍の260億円、蓄電システムが、2010年度比563倍の450億円との拡大を予測している。

「HEMS(home energy management system)」とは、センサーやITの技術を活用して、住宅のエネルギーを管理可能にし、いわゆる“省エネ”を行うシステムを意味している。同システムの導入により、住宅内外において、どれだけのエネルギーが、いつ、どこで、何に使用されているかを「見える化」して、家中の機器を一括してコントロールしたり、自動的にエネルギー使用量を最適化したりすることが期待されている。

システム化により、データ収集装置への道が明確となるスマートハウスは、提供する側のマーケティングやプロモーションの手法を劇的に変えることになるのだろうか。計算された住宅環境が立ち並ぶ光景も、未来と呼べるのだろうか。

外部リンク

株式会社矢野経済研究所
リリース

Amazon.co.jp : 矢野経済研究所 に関連する商品
  • マクロミル、「MROC」サービスを日本と中国で提供開始 - 消費者の「本音」を引き出せるか (7月6日)
  • 第1志望でない会社「勤め続けたい」17% - 「入社3年の離職危機」調査から (7月6日)
  • 「防災準備していない」69% - シマンテック、中小企業の「災害対策」調査から (6月20日)
  • 「損保」がトップ!2012年「コールセンター満足度」調査から (6月18日)
  • 2014年には80億円超に?「ソーシャルメディアマーケティング支援」市場調査から (6月18日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    リサーチ新着30件