株式会社マクロミルは、全国の20才以上の男女を対象に、「梅雨に関する調査」を実施した。
調査期間は、2010年6月2日~6月3日で、手法はインターネットリサーチで行われた。有効回答数は500名。
雨の日を楽しく過ごす方法についての質問には、「家でゴロゴロ、寝て過ごす(56%)」が最も多く、「テレビ・DVD を見る(47%)」、「音楽を聴く(35%)」、「ネットサーフィン(34%)」、「読書(31%)」と続いている。
また、天気予報で降水確率が何%以上になると傘を持って出かけるかの質問には、「降水確率50%(27%)」をきっかけとする人が最も多く、「常に傘を携帯している(9%)」を含めると、降水確率が50%に達すると傘を持って出かける人は66%となっている。
さらに、雨の日に悩ましく思うことについての質問には、「洗濯物が乾かない(64%)」が最も高く、次いで「靴や服が汚れる(55%)」、「部屋の湿気やカビ(50%)」の三要素を、回答者の半数以上が答える結果となった。
ちなみに、雨の日に体験した心温まる話やうれしかったことの回答には、「小さい子供が、傘を持っていない私に“傘どうぞ”と言ってきたこと。」や「ショッピングセンターの駐車場で傘を差しながらでは子供をチャイルドシートに乗せられないので濡れながらやっていたら、見知らぬ人が終わるまで後ろから傘を差してくれた。」、「ちょっと服が濡れた状態でお店に入ったら店員さんがタオルを用意してくれた。」など、雨も悪くはないなと思わせるエピソードも数多く寄せられている。
晴耕雨読という言葉もあるように、晴れには晴れの雨なら雨なりの過ごし方がある。季節を感じられるのも日本の良さであり、楽しむことのできる余裕を持ちたいものだ。
株式会社マクロミルリリース