付録付き女性誌に対する調査結果
株式会社サンケイリビング新聞社が発行する、OLの向けのフリーペーパー
「シティリビング」が、
「付録付き女性誌」に対するアンケート調査結果を発表した。
今回の調査は、WEBサイト
「Citywave」のメール会員を対象に、ここ数年で急成長を遂げている
「付録付き女性誌」に対してのもので、付録の満足度や、付録を人前で使用しているかなどの調査報告が発表となった。
書店などで数多く陳列された付録付き女性誌の山を見る限りでは、まだまだ大ブームは続いているように思えるが、
付録付き女性誌の購読状況のアンケートでは、全体の33.4%の人が「全く買わない」、24.1%が「あまり買わない」、34.2%が「買ったり買わなかったり」と答えており、「毎月1~2冊は購入する」という人が7.1%、「3冊以上購入」は1.2%という寂しい結果になっているのだ。
品質について、「値段の割には良い」と感じている人が58.8%いるのに対し、「所詮付録レベル」と答えた人が41.2%もいたり、イメージについても「お洒落」だと思う人が50.8%いる反面、49.2%の人が「人前で使用するのは恥ずかしい」と回答するなど、付録のクオリティやイメージが、今回の結果に繋がったようだ。今後、この
付録付き女性誌のブームが終わってしまうのか、それとも読者のニーズの答えてくれるような付録で盛り返すのか気になるところである。
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