ネットエイジア株式会社(以下、ネットエイジア)では、「住宅ローン選びについての調査」をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施し、全国の20歳以上の男女で、15年以内に自分名義で住宅ローンを組んだ、と答えた550名の携帯電話ユーザーの回答を集計したことを発表した。
なお、今回の調査結果については、モバイルマーケティング情報ポータルサイト「モバイルマーケティング.jp β版」にてみることができるとのこと。
調査結果によると、「どのような機関から住宅ローンの借入を行っているか」の問いに対して、最も多かったのは「都市銀行(35.1%)」であった。以下「地方銀行(26.5%)」、「住宅金融支援機構(旧「住宅金融公庫」)(23.8%)」、「信用金庫・信用組合(10.7%)」と続いている。
次に、「利用している住宅ローンの金利タイプ」の問いには、「固定金利タイプ(34.2%)」、「固定金利期間選択タイプ(21.3%)」、「変動金利タイプ(32.4%)」、「固定・変動併用タイプ(12.2%)」の順での回答となった。
また、「住宅ローンの借入に際して情報源にしたもの」の問いに対して、最も多かったのは、「不動産・住宅販売会社の担当者(63.1%)」であった。以下、「金融機関などの住宅ローンを貸出しする機関の担当者(40.0%)」、「銀行や信用金庫等の住宅ローン貸出を行っている機関のインターネットのサイト(15.8%)」、「友人・知人などの口コミ(12.5%)」と続いている。
さらに、「今の借入先機関から住宅ローンの借り入れを行った理由」の問いには、「金利が低かったから(64.0%)」が最も多く、以下、「不動産・住宅販売会社の担当にすすめられて(21.1%)」、「繰り上げ返済を自由にできるから(16.7%)」、「ローン審査が早かったから(14.4%)」、「取引がある・馴染みの機関だから(14.0%)」と続く結果となった。
ちなみに、「今、住宅ローンを組む友人に勧めたい金利タイプ」の問いには、「固定金利タイプ(32.9%)」が最も多い結果となった。
金融商品の特徴として、未来を楽観する点がままある。そこには、売る側の都合もあり、顧客の将来はあまり視界に入ってないようだ。長丁場の付き合いになる性格の商品だからこそ、安全第一の姿勢が必要なのではないだろうか。
ネットエイジア株式会社リリース詳細ページ