ネットエイジア株式会社(以下、ネットエイジア)では、「ケータイレシピ検索サイトに関する調査2011」をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施し、その結果を発表した。
調査対象は、全国の18~49歳の男女で、週に1回以上自分で料理をする、と答えた1070名、調査期間は、2011年1月18日~2011年1月21日、回答サンプル数は、1070名。
調査結果によると、「料理をするときに参考にするもの」の問いには、「料理本(62.8%)」で最も多く、以下「母親から教わったレシピ(59.3%)」、「(PC・ケータイの)インターネット(55.7%)」、「テレビ(51.9%)」、「雑誌(43.9%)」と続いている。
また、「料理のレシピを検索できるケータイの『レシピ検索サイト』を利用したことがあるか」との問いには、「利用したことがある(51.2%)」で、「利用したことはない(48.8%)」を上回った。
さらに、「『レシピ検索サイト』をどのくらいの頻度で利用するか」の問いには、「ほぼ毎日(4.4%)」、「週に4~5日(5.8%)」、「週に2~3日(13.7%)」、「週に1日程度(20.6%)」、「2週間に1日程度(12.0%)」、「月に1日程度(21.0%)」、「月に1日未満(22.4%)」という結果になった。
「ケータイの『レシピ検索サイト』を利用する際に(利用するとしたら)、重視する点は何か」との問いには、最も多かったのは「無料で利用できること(78.8%)」で、以下「簡単な料理であること(61.9%)」、「食材から検索できること(60.7%)」、「レシピがわかりやすいこと(57.9%)」、「掲載レシピが多いこと(46.4%)」と続いている。
冷凍食品コーナーが、スーパーの一角を占めるとともに、おふくろの味が何を意味するのか曖昧にもなっている。簡単であればこそ、アイデア勝負となるわけだが、「家庭料理」が持つ意味をかみしめたいものだ。
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