
最近の調査によると、朝食を食べる夫と食べない夫とでは、200万円以上の収入の差があるそうだ。
「朝食」に対する実態調査
まず、株式会社永谷園が、20~49歳のビジネスマン1800名対象の「朝食」に対する実態調査を実施した。結果は、「朝食をいつも家で食べている人」が79%、「時々食べている」あるいは「全く食べていない人」が21%だった。朝食を自宅で食べるメリットには、経済的であり、健康的だとの回答が寄せられた。
他方、トレンダーズ株式会社は、20歳~49歳の主婦1200名に対し、「朝食」と「夫婦関係」の相関関係を調査した。朝の夫婦間の会話は、「毎日家で朝食をとっている人」が平均18分、「全く家で食べない人」が平均9分だった。そして、何と夫の収入は、「毎日朝食をとっている夫」が平均702万円なのに、「全く家で食べない夫」は平均487万円と、200万円以上の開きがあった。
同社は、朝の夫婦間の会話の長さや、妻が夫のために朝食を作っているという事実が、夫婦間の愛情と信頼を深め、結果的に夫が仕事に打ち込める環境を生み出し、年収を引き上げているのではないかと見ている。
朝食を家で食べる事は、家庭にとって、節約になり、健康にもよく、さらに夫の年収を上げるという、いい所だらけのようである。オフィスで寂しく食べているビジネスマンの方々、明日から家で朝食をとってみてはどうだろうか。
ところで、夫が朝食を作って妻が食べている家庭のデータは無いようだが、その場合、妻の収入が上がるのだろうか。
株式会社永谷園トレンダーズ株式会社