
マイボイスコム株式会社は、このたび乳酸菌入り飲料の飲用について第3回目の調査を行った。調査の概要と結果は以下の通り。
調査の概要と結果
調査対象は、「My voice」に登録しているアンケートモニター。調査は、5月1日から5日まで、インターネットにより行い、11,128名の回答を得た。男性と女性の比率は48%と52%。年代は、10代2%、20代11%、30代29%、40代33%、50代以上25%。
「乳酸菌入り飲料をどのくらいの頻度で飲むか?」という質問には、84.1%が飲むと答えた。そのうち、ほとんど毎日飲む人は8.1%だった。しかし、2007年の第1回目調査では、90.9%が飲んでおり、ほとんど毎日飲む人も10.6%いた。今回の調査では、乳酸菌入り飲料の飲用者の割合の減少、飲む頻度の減少が見られる。
「よく飲む乳酸菌入り飲料は?(複数回答)」という問いには、ヤクルト(35.2%)、カルピス(26.5%)、カルピスウォーター(24.5%)、明治ブルガリアのむヨーグルトシリーズ(21.8%)が上位を占めた。ジョアは、年齢が高くなるほど飲まれている傾向があった。
また、乳酸菌入り飲料を購入する際の重点項目は、「味(フレーバー)」、「価格」、「機能・効果」と続く。さらに、乳酸菌入り飲料に期待する効果は、「腸内環境を改善する」が一番多く、その次に、「便秘を防ぐ・便通をよくする」、「体の免疫力増強」が多かった。
2007年に比較すると、乳酸菌入り飲料の飲用者は少し減っているようだが、健康面を考え、なるべく多くとりたいものである。
マイボイスコム株式会社