株式会社アップデイトが運営するMMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は、モバイル・インターネットWEBによるオンライン調査にて、「3大ソーシャルメディアのユーザーインサイト調査-第2回-」を実施し、その結果を公表した。
調査は、2011年9月1日から9月7日の間に行われ、有効回答数は、620人となった。
調査結果によると、ソーシャルメディア(Facebook・Twitter・mixi)の利用動向についての問いには、利用率については「Twitter(79.0%)」、「mixi(73.1%)」、「Facebook(67.9%)」となった。
また、「一番利用しているものは何か」の問いには、「Facebook(33.5%)」、「Twitter(33.1%)」、「mixi(16.5%)」との結果となった。
次に、「プロフィールでどの程度の個人情報を公開しているか」の問いには、「Facebook」が、60.8%のユーザーが「本名と所属」、33.3%のユーザーが「本名」を公開しているという結果となり、「mixi」においては、9.7%が「本名と所属」、13.9%が「本名」を公開しているという結果となっている。
ちなみに、「知人にわかる範囲のニックネーム」については、「Facebook(5.0%)」、「mixi(61.6%)」となり、個人情報の公開レベルに関して、対象的な結果となった。
さらに、「Facebook」、「mixi」のログイン頻度についての質問では、「1日に何度もログインしている」という回答が、「Facebook(34.7%)」、「mixi(16.8%)」となり、双方のメディアにおいて最も多い回答結果となった。
ちなみに、「Facebook」ユーザーの16.2%については、“常にログインしている”状態であるとのこと。
利用時間の長さには、その情報までのアクセスに要する時間と、情報を理解する時間といった要素が重なっている。即時性を求められる情報と、信頼性が求められる情報への風向きには、それぞれのユーザーのサイトアクセスの動機となる「いま、何を求めているか」といった要素が、羅針盤となるのだろう。
MMD研究所リリース