
ライブドアのネットリサーチが1月26日~2月2日、「国会、閣僚はヤジを慎むべきだと思う?」をテーマにアンケート調査した。
今回の調査結果では、「思う」が88.1%、「思わない」が11.9%となり、「思う」が圧倒したかたちとなった。
「思う」と回答した人のコメントの中に、「小学生への教育では、相手の話を聞こうと言っているのでは」といった意見が散見した。「思わない」を選択した人のコメントも、「相手の人格を否定するようなヤジは控えてほしい」や「野党こそやめてほしい」といった、ヤジに対して賛同的な意見は、あまり見られなかった。
今回のアンケート調査から、国民が求める国会の姿が今の姿でないことは間違いないようだ。相手の話を聞いて、それについて応じる。ヤジはヤジでも、相手を思い、品のあるコメントをする国会になっていけば、国民の政治に対する意識が変わるのかもしれない。国会議員の意識と行動を変えることが、国民の政治参加を促すきっかけになるだろう。
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http://research.news.livedoor.com/r/39632(編集部 松崎邦彦)