
アイシェアが、20代から40代のネットユーザーの男女を対象に、制服に関する意識調査を実施した。調査期間は2009年12月 22日~2010年1月4日。
回答者のうち、制服のある学校に通ったことが「ある」人は86.8%。このうち、制服が「とても好きだった」11.5%、「どちらかというと好きだった」 51.7%と6割以上が「制服が好きだった」としている。
また同時に、女子制服のズボンについてはどのように考えているのかも調査された。それによると、「とても賛成」37.8%、「どちらかというと賛成」40.3%で、8割近くが「賛成」と回答。男女別では、女性の88.4%、男性の69.8%が「賛成」、年齢別では、20代73.2%、30代77.9%、40代82.7%と年齢が上がるにつれ「賛成」の割合が増加傾向にある。
「賛成」派の意見は、「防寒・痴漢対策」「女子はスカートという固定観念は古い」といったものがあり、一方、「反対」派の意見では、「すでにジャージ履いてるし」「制服なんですから」といったものが多く見られた。また、「どちらでもない」派のなかには、「女子だけ選べるのは差別、男子も選択したい」などの意見もあった。
私服にすると、流行を追うことでかえって一様なファッションになるといった一面もある。ある程度枠を設けた制服にどのような色付けを行うのか、学生生活を楽しむ上でのアイテムのひとつであろう。
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http://news.livedoor.com/article/detail/4560534/http://www.minyu-net.com/shasetsu/nikki/1220n.html(編集部 上田真之)